「「口ベタでもうまくいく!ほめ方の極意」谷口 祥子 講談社」の画像検索結果

 

「ほめる」という言葉を「相手を務めていることを伝えるアクション」であると定義しています。

 

  • 相手が心を開いて本音で話してくれるようになる

相手の価値観やこだわりにジャストミートするほめ言葉は、一瞬で相手の心を開くことができます。

 

  • 相手のやる気や能力を引き出す。

きちんと相手を認めてほめることで、相手が自信を持ち、やる気を出して持ち前の能力を発揮することができる。

 

  • 目上に可愛がられ、目下から慕われる

ほめ上手は世渡り上手です。自分のことを何かにつけてほめてくれる人を、嫌いになるのはなかなか難しいもの。ほめ上手な人は早く出世する。

 

  • 叱ったときに素直に耳を傾けてもらえる。

信頼していて心を許している人から叱られるなら、多少耳が痛くても聴く耳を持とうとするものです。日頃から人間関係を円滑にしておくことで無用な摩擦を避けることができ、業務もスムーズにはかどります。

 

  • 人づきあいのストレスが減る

最近の転職理由のトップに挙げられるのは人間関係なのだそう。ほめる事により、プラスの循環を生み出す事ができる。ちょっとしたほめ言葉から、関係が大きく変わることだってある。

 

  • 明るく活気あふれる職場になる。

ほめ上手な上司のいる職場では、みんながのびのびと仕事をすることができます。

自分の能力や存在を認めてもらっているという安心感に加え、上司から期待をされていることがやる気につながるからです。また、ほめ言葉が飛び交うことで、いつも笑いのたえない活気あふれる職場になります。

 

  • 自分の気持ちが前向きになる

いつも明るくパワーにあふれている人は、夢のあることや楽しいことに意識を向けています。そして人の魅力や可能性に目を向けて、ほめるコミュニケーションを心がけています。すると、まわりの人たちから慕われて、ますます人をほめるようになります。また、日頃から「素敵ですね」「憧れます」「感動しました」といったプラスイメージの言葉を使っていると、自分の潜在意識にいい影響を与えることができます。その結果、自分やまわりの人のいいところ、物事のうまくいっている部分に意識を向ける習慣が身につき、明るく前向きな毎日を過ごすことができるのです。

 

★ほめ方のポイントを押さえて習慣的に用いれば、仕事も人間関係も人生も劇的に変化していく!

 

〇叱るよりもほめることで人は育つ

人は自分が認められていると感じる場所で、のびのびと本領を発揮することができる。

私たちが一番心打たれるのは、自分の存在そのものが認められたとき。

「生まれてきてくれて、ありがとう」「あなたに出会えてうれしい」というような「相手の存在そのもの」を認めるほめ方、そして「あなたの仕事に対するこだわりに惚れ込みました」

「あなたの、部下にたいする大きな愛を感じました」といような「信念」や「価値観」、「あり方」をほめるのが効果的なのです。

★相手の使命感や信念、存在そのものをほめることが、心をつかむポイント。

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I.U