お疲れ様です。rioooooです。
8月は567が怖いので自主自粛を決めました…✌
その為、家に籠りきりで特に目ぼしい予定がないので、
今回は今読んでる本を紹介します :)
「無理ゲー社会」
橘 玲(2021),小学館新書
┗「無理ゲー」とは?
例えばゲームをプレイしている最中、
レベルが格段に高い敵と対峙したり、装備が弱い状態で敵が突然現れたことで、
明らかに勝ち目がない、どう足掻いても攻略不可な状態の時に使われる言葉
本書はこの「無理ゲー」状態を現代社会に当てはめて解説しています。
その中で個人的に面白かった項目を1つ…
Q「なぜ若者は夢を抱かないのか?」
40~80年代の主張で☝のような主張をよく聞くよね、と話題を挙げています。
では何故そのように思われるのか?又はなぜ現代の若者は夢を抱かないのだろうか?
本書では結論から言うと、
「リベラル化(=自分らしく生きる社会)という名の下で、
自己責任論で誰に対して責めることもできず、誰にも頼れないので夢を抱くことが出来ない」
としています。
つまり、
「自分は自分、他人は他人」
といった、「自分らしく生きる社会」が進んでいく一方で、
自由と責任両方が自分に全て向けられるので、
誰にも頼ることが出来ない、詰み!→夢抱く暇もねえ!! てなる
あとは年金とか今の若者が将来もらえるのか?とか。
きっと今の状態ではもらえないですよね。借金大国だし。
「お先真っ暗!!!でも国や公助に助けは求められない!!!
全部”自己責任”とされそのまま死ぬしかない!!!!!!無理ゲー^^^^^」
てことで?若者は絶望の淵に立たされているんだよ~とわかりやすく教えてくれます。
少しでも共感した方は読んでみてください:)
きっと絶望するでしょう…ニコッ
最後はちゃんと救いもあるかも…?
おわり