お疲れ様です。Namiです。
本当でしたら自己紹介の後編に行きたいところですが、一度本の紹介を挟ませていただきます。
今回紹介させていただくのは、『説明の技術 見るだけノート』鶴野充茂監修です。
新卒全員に上司の方から好きな本を買っていただいたので軽く紹介させていただきます。
本書では説明がうまくいかず「なにがいいたいの?」といわれない方法を、図やイラストとともにchapter1~8に分けてわかりやすく解説しています。
- Chapter1 まずは結論から わかりやすい説明の基本
この章のキーワードは「結論から話す」となっており、説明の基礎を解説している。説明には伝える、伝わる、結果が出る、の三つのステップがあり、相手に動いてもらい結果が出るという所迄を意識することで説明は伝わるようになる。
・chapter2 短く、簡潔に! 必ず伝わる説明の技術
説明がわかりにくい人の特徴として、理解してもらうためにたくさん情報を盛り込んでしまうことがあげられる。しかしそれではさらにわからなくなってしまう。なので、伝えたいことはシンプルに一言にまとめる、要約は一分にまとめることを意識する。
・chapter3 箇条書きで明快に デキると思わせる説明の技術
このチャプターでは相手にメモを取らせる説明、サインペンを使う、変化や新しさが人を引き付ける、yesといわせるテクニックなど具体的な説明のテクニックを紹介している。
・chapter4 「本気」で信頼を勝ち取る! 相手が協力したくなる説明とは?
本気をつたえるには笑顔、成長のプロセスを伝える、足を運んで熱意を伝えるという三つの秘訣がある。この三つの秘訣を守ったうえで、相手がメリットを得れるように導く説明をする事で協力が得られる。
・chapter5 正確に伝える!失敗しないメールの技術
この章ではメールは事務連絡用のツールであることを理解し、bb、cc、bccの使い分け、送る時間帯、誤解されない表現などの基礎を解説している。
・chapter6 信頼性と説得力が増す 会議・打ち合わせの技術
会議の前にまず議題、持論、課題の三つことをステップごとに想定しておく。会議は具体的な発言、質問に明快に答える、言っていいこと悪いことを判断することが重要、そのためには準備が命。
・chapter7 評価が上がる! 成功のためのプレゼン技術
プレゼンでは相手の欲しいものを理解する、自分が何を提案できるか理解する、相手がワクワクする提案をするために準備が命になる。十分に準備することで相手に本気度、信頼性、実現性を見せることができる。
・Chapter8 説明以前のマナー常識 当たり前のことが一番大切
信頼を得るための大前提として、うそをつかない、確認をする、助けを求める、敬語、相手の目を見て話すといった当たり前が大事である。
私は説明が非常に苦手で、悩んでいたのでこの本を選びました。この本を読んでわかったことは説明するときは相手の立場になって説明するということの大切さです。
もちろん細かい技術もありますが、まずは相手に伝えるための姿勢から始まり、相手が理解できるように簡潔な説明を心がけること、敬語を使う、うそをつかない
などといった当然のマナーというように、相手が説明に説明を聞いてもらうには小手先ではなく、基礎から見直そうということが分かりました。
箇条書きでの要約しかできず大変申し訳ありません、読んでくださってありがとうございました。
今回はここで失礼いたします。