お疲れ様です。
今週末誕生日を迎えるayanonです。と、いうことで9月後半はちょこちょこ有給を頂きます。何卒よろしくお願いします。
免許の更新めんどうくさいよ~~~~~~~替玉求む。
さて、自粛期間中に時間を持て余し、例にたがわずわたしも一瞬だけお菓子作りをたしなんだりもしたのですが、結局うだうだ映画を見たり本を読んだりが主な過ごし方として落ち着きました。
という訳でここ最近読んだ本をご紹介します。
「人の心は読めるか?──本音と誤解の心理学」ニコラス・エプリー (著), 波多野理彩子 (翻訳)/ハヤカワ・ノンフィクション文庫
これマジでめっっっちゃくちゃ面白かったです!!皆に読んで欲しい。
例えば、あなたは恋人について色んな質問を与えられたとします。どんな服が好きですか?どんな本が好きですか?etc…
全て答えてもらった後、では恋人と答え合わせをします。そうしたら全然合いません!……と、まぁここまでだったら凡そ、皆さんもまぁそういうもんだよな、と思うかもしれませんが、この本の実験で面白かったのはたったそれだけにとどまりません。
「自分は恋人のことをこれだけ分かっているという自信(質問の答えの予想正答率)」と「実際の正答率」でも、かなり大きな差が出ています。
そして、「全くの赤の他人」と「恋人のあなた」との正答率は、実はそうそう変わらないんです。(わずかによい)
結局、人間とは「思い込みが激しい」そして「案外人の事なんて分かってない」というのが、実験の数値として認識できるのがもう楽しい。めちゃくちゃ楽しい。
「誰かがそう言っている」ではない、「実験」「統計」、この安心感よ。めちゃおススメです。
「日本一の洗濯屋が教える 間違いだらけの洗濯」洗濯ブラザーズ (著)/アスコム
目からうろこがたまにぽろぽろと…面白かったです。とりあえず早速お好み設定で水量を一番マックスにしました!
なんか…普段より猫の毛が…すくない…?そして糸くずフィルターにめっちゃ溜まってる…!と、一回目は感動したんですけれどもそのおかげかたまたまかはいまいち実感できていません。
数ページ読んだだけだけど面白かったです。面白かったんですけれども、ただ私は洋ドラを全く見てないので、ほほ~~~~……?てなってました。(フルハウスしか見たことない)何で借りたんだろうね。しらん。
「愛と欲望の三国志」箱崎 みどり(著)/講談社 現代新書
この間友だちと、「呉が好きな人もれなく蜀憎んでるよね」と言う話をした、蜀を憎むayanonです。と、いう訳で読むのに若干の気力を最初必要としたんですが、めっっっちゃ面白かったです!!まず、とても文章が読みやすい、入門として最高に分かりやすい、楽しい、三国志って!!面白いよね!!と握手したい。そんな熱量に溢れた本でした。「なぜ三国志が好きなのか」を突き詰めて考えた事はなかったので、最初の方に出てきた「水滸伝とかに比べると分かりやすい」っていうのにとても納得しました。
ちなみに水滸伝は北方謙三を、封神演義は安能務(めちゃ好き)を読みましたが、うーーーんやっぱり三国志!!!
「諷刺画で読む十八世紀イギリス ホガースとその時代」小林章夫 (著), 齊藤貴子 (著)/朝日選書
面白いです。(現在進行形)イギリス~~~イギリス行きたいよ~~~。こういった街の様子を知れると、歴史を知る上での解像度が上がるので本当に助かります。
以上です。
そういえば一緒に暮らしている猫が大分仕上がってきました!強そう!
←友人の猫 →うちのこ
←友人の猫 →うちのこ
余りにも大きくなってきたのでトイレ中の様子は関取と呼んでいます。
猫ってこれ、こんな、え????どこの子もこう???
二足歩行で歩いてきて殴られそう(愛情をもって育ててます)
以上、また一週間がんばりましょうね。ayanonでした。
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